恩人を忘れない No.2

★ケース2★
お金が無いだけでは無く、借金をしている男性についてです。
恋人の女性は彼のお金の無さを自分のお金でカバーしてあげました。
放置すると「自分でなんとかする」と言って消費者金融や闇金に借りるからです。
泣いて頼んでも、お金が無いので仕方ないという理由で借りてしまうのです。

彼をカバーすることで、彼女の預貯金もすっかり無くなりました。
そのストレスもあり、無理して働いたことも原因して、彼女自身も体調を崩して働けなくなったり、入院したりで借金をしないといけないくらいになったのです。

さすがに頼れなくなった彼は、また闇金に借ります。
彼の妹や友人と話し合い、闇金にお金を返そうとするのです。
そこで彼は彼らに感謝します。おかげさまでって。困ったときはやっぱりこいつらだよなって。

本当にそうでしょうか?
ずっと困っている状態を助けていたのは彼女です。
今回のケースで出したお金と彼女が彼に出してあげたお金は桁数も違います。
それほどなのに、どうしてこんなことをを思うのかなって思います。

本来、感謝すべきは彼女。そして、彼女が泣いて訴えている間に彼は改心すべきだったのです。

これから、この人たちがどうなるか分からないですが、彼が改心をしない以上はこの彼女とやっていくことは難しいでしょう。

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