恩人を忘れない No.3

★ケース3★
占い師の話です。
どれほど心を込めて、助けたいと思って、お客様に向き合っても簡単に裏切られる時があります。
これは私の話とは思わないでいただきたいです。架空のお話だと思ってください。

心を込めて、助けようと思い、必死にお客様に向き合いました。
何時間もに渡る鑑定やセッションを数日繰り返し、どうにかお客様を立て直しできたのに、その数か月後には「占い卒業しまーす!」と言い残し去っていきました。
依存症になるくらいなら、卒業された方が良いなと占い師は考え、お客様の幸せを祈りました。
その数か月後に、その人から依頼がきました。その瞬間、占い師の頭の中にその人の思考が広がりました。
霊感を持っているので、アクセスしてしまったということです。
自分から離れている間も占いを卒業するわけでもなく、他の占い師に行ってたのですが、それは良いとしても自分に対する気持ちも感じ取ってしまいました。
あんな風に必死に助けた恩はまったく感じず、とても軽いのです。軽く見られている。あんなに必死にやってたのに、暇だからやってたと思われていた。そして、自分のことを好いてくれてるから当然と。
彼女のせいでお断りしたお客様もいた訳ですし、その占い師は売れているので決して暇ではありません。
それを感じ取って、返事をする気持ちが失せてしまいました。

いかがでしたか?
3つの恩人を忘れている人たちの話。
どれかのケースに自分も似たことあったなって思うのがあるかもしれないです。
今回のは極論を私が書いていますから、もっとライトであっても似たことがあるはずです。
どうか、本当の恩人を忘れずにお過ごしください。

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