先月から、ブーケのサブスクを始めました。
うちの愛猫のお仏壇に飾るのが最大目的です。
体調によってお花屋さんに行くのも大変かなって思ったもので、ちょっと人任せでサブスクということです。
9月は、夏と秋のあいだに揺れるような季節です。
日差しはまだ暖かいのに、朝晩は涼しくなり、空の色や風の音にも少しずつ変化が訪れます。
そんな季節に咲く花々は、外側の変化だけでなく、私たちの内面にも静かに語りかけてくれます。
今回は、9月に咲く代表的な花と、その花から感じ取れるスピリチュアルな意味を紐解いていきます。
彼岸花(ひがんばな)
彼岸の時期に、赤く燃えるように咲く彼岸花。
その姿は、どこか切なさや哀愁を感じさせます。
花言葉には「再会」「あきらめ」「悲しき思い出」などがありますが、これは単なる別れではなく、魂の記憶やご先祖とのつながりを示すとも言われています。
スピリチュアルな視点では、彼岸花は「手放しのサイン」です。
執着や古い感情をそっと手放し、自分自身が軽くなっていくことを促してくれる存在です。
コスモス
秋風に揺れるコスモスは、整った花びらとすらりとした茎が特徴的です。
花言葉には「調和」「謙虚」「愛情」などがあり、その姿からも品の良さを感じさせます。
スピリチュアルな観点では、コスモスは「心のバランスを整える」花とされています。
季節の変わり目で揺れやすくなる心を、静かに、しかし確かに整えてくれるエネルギーを持っています。