タロットは0(愚者)から21(世界)までいき、また0(愚者)に戻って21(世界)へ旅していきます。
それは決して同じ道では無く、ステージが違うのです。
螺旋階段をずっとのぼって行くイメージです。人生そのものですね。
さて、この話を鑑定中にしたりすると、悩みまくっているお客様の中には「これが解決してもまた次の悩みになるのか」と落胆してしまいます。
私は「違う」「内容は別」「レベルが違う」などをお話をするのですが、お客様からしたら「また悩まされる(はぁ~と深いため息付)」になるのです。
なんて説明したら分かるのだろうか、と私もずっと思ってきました。
そして、先日電話鑑定中に、こんな例えにたどり着きました。
小学校の算数の問題で悩んでたのが終わって、今は中学の数学の勉強で悩んでいるんです。
当時は九九が覚えられなくて苦しかったけど、今は関数で四苦八苦している。
そんな感じなのです。
明らかにレベルアップしているし、九九を攻略できたからこそ、もっと高度な問題に直面して悩んでいる。
そのようにお考えいただければと思います。
螺旋階段は学校の進級と同じと捉えてもらいたいです。