有沙 先日、知り合いが仕事を辞めて県外に行くということを耳にしました。
そのお仕事については、年齢的なこともあるので、潮時かなってお話しになっていました。
秋くらいまではお仕事を続けるようですが、新たな道に進む決意をした知人を応援しようと思います。
私もいつか、今やっている仕事をしなくなる日が来るのだろうか。
そんなことを考えてしまいました。
私は若い時、「いつこの仕事を辞めるか分からない。明日かもしれないし、一か月後かかもしれない。だから目の前のこの仕事をするのも最後かもしれない。あっても数えるほどかもしれない。だったら楽しんで仕事しよう！」
こんな感じで思っていました。ハローワークのホームページをよく見ながら、転職したらこんな給料で、この場所で、これくらいの残業だから、こんな暮らしになるな。だったら今の方が仕事も楽しいし、給料も良いなぁ。なんてことも考えていました。
前述の知人もいつ辞めるかわからない、と以前言っていました。
だからこそ、一生懸命走り抜けたのだと思います。
ずっと続くことは何もありません。良いことも、悪いことも。いつか絶対に終わりが来ます。もしそれが好きなことであるならば、終わりのその時はいつ来るか分からないと思って、その時までの限られた時間、存分に楽しみ、悩み、満足感を高めてください。