陰徳と陽徳の違いは「見返りを求めるかどうか」に尽きます。
陽徳は人に見られて褒められたいという気持ちが込められています。
なので、相手のことを思ってする行動ではなくて、自分のことを思ってする行動となります。
他者からの評価というのは「無形の徳」になるのです。
その時点で徳を消費していると考えるのです。
さて、有形の徳、無形の徳。これらはどのようなものがあるかご説明します。
有形・・・お金、健康、人脈、良い社員やお客様に恵まれる
無形・・・幸せ、才能、気づき、学び
徳は貯めては消費するという仕組みです。
自分が幸福だと思うのは、陰徳を繰り返しているということです。