エゴという怪物 No.2

前回の続きで、私のお話をさせてください。

No.1には記載していませんでしたが、職場などのケースも多いと思います。
私は以前の職場の上司のエゴに悩まされていました。三人いました。
一人は評価をつけられる立場の人間ですので、不当な評価をしてきました。
もう一人は言葉を使って攻撃をしてきました。
最後の一人は利用するだけ利用しておいて、私が思い通りにならないとなると、暴力にでました。
書いていると最悪ですね(笑)
エゴ三人衆は今もどこかで楽しく生活しているでしょう。もう私と関わらない人たちですので、どうでも良いです。
しかし、この人たちがやったことで、私という人材がその職場を去る決意をしました。
私からすると、おかげさまでその人たちが想像できないような仕事をしているので、とても良いのですが、それを出来る人材を規定の月給で働かせる機会をエゴ三人衆が奪ったわけです。
会社にとって、とても不利益です。私からしたら、決心させてくれてありがとうございました!です。

このように、エゴは周囲にも悪影響を及ぼします。自分の満足だけで物事を判断していると、所属しているところにも不利益をもたらすわけです。ご注意を!

例えば会社経営者のエゴがすごいとします。そこで働く人たちを自分のエゴで自分が得をするように動かそうとします。
この人の会社だから仕方ないか…。
そう思うのはストップ!
会社である以上、別人格を持っています。法人は会社経営者とは全く違う人格を持っていると考えられています。なので、経営者が好きにしても良いもの、では無いのです。
その会社の不利益になるようなことを、一人のエゴでやってしまうこと自体も問題なのです。
優秀な社員であっても「自分の駒」や、「どうせ辞められないだろう」と思ってやっているのでしょうが、その相手はもちろん手駒でも無いですし、辞める意志だってあります。そこを間違えてはいけないし、不当なことをやってもいけないのです。

エゴはこうして多くの人や会社などに損害も与えているのです。

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