節分だ、立春だ、旧正月だということで、新たな年の変化を感じていますか?
私は正直、感じています。
過去を振り返って、これで良かったんだと思うこともありました。
過去から続くこの道に自分は立っているのだ。そう実感しています。
さて、変化は日々ありますが、皆さまはどうですか?
良いことも悪いことも。自分も他人も。
だからこそですが、前はとても「良い」と思ったり、「素敵だ」って思った人のことをそう思わなくなることもあります。
それはとても自然なことなのです。
相手のことを「素敵」と思っていた時と今は違ってきているのです。
その違いは以下の通り・・・
・相手のことをよく知ることができたから
・相手と自分が置かれている状況が変わったから
・相手がなんか変わってしまったように思えるから
こんな感じでしょうか。
一つ目に関しては、自分が描いた理想に相手を当てはめていただけ。
二つ目は状況が変れば同じようには思えない。例えば毎日連絡が欲しいと思っているのに、相手が忙しい部署に異動して、連絡が頻繁じゃなくなった。など、自分の条件に当てはまらなくなってきているのです。
そして三つ目。これはどちらかか、もしくは両方が「変化」したのです。
たとえば、あなたが努力して思考を変えたとします。自分が「こうなりたい」という姿になるように。そしたら、前の自分では「良い」と思っていたものが霞んでしまうのです。
もしくは相手が悪い方に転じていくこともあります。
人間は悪い方にはすぐに変化できます。とても簡単。
どちらなのか、などは自分しか分からないかもしれませんが、ただ一つ言えることは次の通り。
あたなの「今」に適した環境に身を置き、合った人と付き合うのです。
自分が正しい方向で努力していると思うのであれば、過去の自分が固執していた何かが魅力的に思えなくなったとしても気にすることはありません。
気持ちは緩やかにでも変化していきます。