心のホコリ

いろんなシーンで「傷つく」ということがあります。
細かい傷が多くなり、そこから心に亀裂が入ることもあるでしょう。
ひとつのことだけではなく、多くの「小さな傷」で心が破壊されていく。
だからこそ、小さな傷を軽視してはいけないのです。

しかし…
その「細かい傷」や「小さな傷」は本当に「傷」なのでしょうか?
もしかしたら、それって「心のホコリ」なのかもしれません。
心の中が多くの情報や感情で散らかってしまい、掃除をしてあげていないばかりに淀んでホコリが傷のように勘違いしているだけかも。
きっちりと、心の中を整頓してみてください。
必要なものと不要なものを区別し、不要なものとはサヨナラしてください。
断捨離ですね。見晴らしが良くなった心の中に溜まったホコリも拭い去れば、急に明るくなってくるはずです。
心の中に知らぬうちに溜めてしまったホコリを大切にして、「傷」だと思い込むのは不幸のヒロインになっているのと同様のこと。
誤解をせずに、ホコリを傷のように扱わないでください。
ホコリを大切にしすぎたせいで、それに埋もれてしまう未来にしないでください。

心に必要なホコリは「埃」では無く「誇り」なのです。

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