幸運の扱い方

運よく何かを得た後、直後は感謝の気持ちを持つのですが、それが継続すると当たり前のようになってしまいます。

感謝の心を忘れて、不満を言い始めるわけです。

当たり前になってしまうと、自分の幸運が何だったか、頭からすっかり無くなってしまうのです。

当たり前になったあとに努力をしていくのではなく、反対方向に動いてしまいます。

仕事であれば、同僚や上司の文句、仕事内容の愚痴、通勤の不満など。
恋愛でも、他のことでも同様です。

思い出して欲しいのです。それを得たときのことを。

こんな幸運、なんて幸せなの!そう思った時の気持ちを忘れないでください。

他のことは「まあ良いか」と思えるほど些細なことだと気づきます。

文句を言いながら、その幸運を持続できるほど、世の中は甘くないのです。
継続していたとしても、その幸運を幸運として扱わないのであれば、それはすでに幸運ではなくなってしまいます。

運が良いとか、幸運だとか。それを正しく扱ってください。幸運を幸運のままにしておけるのは、自分自身なのです。

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