同じことでも、前から見るか、後ろから見るか、上から見るか、横から見るかで、随分変わってきます。
少し単純な例を挙げると、三角柱を思い出してください。
これは前から見たら四角。後ろからみたら四角に真ん中に線があるかもですね。
上から見たら、三角。
そんな感じで、見る角度により、まったく違う形になります。
世の中のこと、人の心も同じようなものかと思います。
占いをしていて、事実は一つであっても、どの角度を持ってお客様に伝えるかによるのです。
そして、それを伝えるときに、どのように伝えるのか。
そこも大きなテーマです。
マイナスにしか受け止められない言葉を紡いでいくのか、そこから感じ取れる本音に関わるように言うのか。
それが占い師の手腕かもしれないですね。
主観では無く、事実をどのように伝えて真実に近づけるか。
そして、マイナスではなく、未来がプラスになるように。そう動けるようにお伝えするのかということです。