有沙 先日もあったのですが、ある質問に対して私のカード（タロットが多い）が出す答えについてです。
うん、その質問だと、確かにそれが良いよね。
そう思う答えを出すのですが、お客様が悩んでいる答えの本質とは違う時があります。
例を挙げていくと・・・
交際直前の男性がいます。その男性からある質問をされて、お客様はどう答えたら良いか分からないという相談でした。
彼が求めている答えを、お客様は言いたくないのです。その方はとても純粋で、お世話になった方の悪口に繋がってしまうようなことを言いたくなかったのです。
カードが一番最初に出してきた答えは、彼が求めることを言う事で望んでいる「お付き合い」という形に繋がっていく。
ずっと恋愛でご相談いただいているので、それも「答え」です。
なるほど・・・。
でも、これでこの方が納得するか。違うなぁ・・・
再度、カードに問いかけます。
そうすると、うまくかわすように（とぼけるように）カードが答えを出してきました。
なるほど、そういうことね、と私も納得。お客様も納得。そして結果的にも誰も傷つかない納得の終わりになりました。
カードはちゃんと答えを出してくれました。
面白いものです。
最初の答えでも、間違えてはいません。
お客様が常日頃悩んでいることに対して、進めるチャンスだということには間違いなかったのですから。
カードというのは今までの経緯や、色んな可能性を示唆してくれます。
素晴らしいな、って思います。