寒いですね!
体調崩してませんか? 暖かくしてくださいね。
さて、今日はちょっと耳にしたことを書きたくて。
小学生か中学生のお子さんを持つママ二人の会話です。
子供が学校の先生が面白い授業をしてくれない。面白い授業をしないから、興味がわかないし、やる気も出ないから、成績もアップしない。
そう言った子供の意見に一理あると思ったママさんは、もう一人のママさんに続けます。
部活も先生が良くないと同じ。先生のために頑張ろうと思って上手くなったりする、と。
意気揚々と自分の子供の話をしているママさんに私は「違うでしょ」と思いました。
その子は単なる言い訳をしているだけ。それを肯定してはいけない。
自分が出来ないことは、単に自分の責任。決して他人のせいではないのです。
学校の授業が面白いなら、それに越したことはないです。そう感じて努力する先生はとても素晴らしいと思います。
しかし、そうじゃない先生にあたったからといって、自分ができないことを棚に上げるのは間違いでしょう。
私も学生時代に物理の先生が何を言ってるのか分からなくて、物理の成績が落ちました。でも、落ちてない子もいてるし、上がっている子もいます。
私は物理が他の理科に比べて苦手だったことを、この先生のせいにしただけです。
この子も同じことをしているだけ。もし他で勉強が必要なら、それを親に相談すべきでしょう。塾、家庭教師、参考書、動画。いろんな方法を提案できるし、協力できます。
一理ある、なんて肯定して、しかも「自分の子供はこんな意見持ってて頭いい~」って思うことは大間違いです。
単に、出来ないことの言い訳をたくさん用意するだけの人間になってしまいます。
そして、何かあったらすべて他者のせいにします。
言い訳製造機になるわけです。
すべては自分。他人によってなにかなるっていうのは違います。
こんな風に育って、大人になったら、きっと「他人軸」で苦しみます。
すべての不幸も幸福も自分の中にあるのです。
それを気づいて欲しいですが、感心して肯定する母親が近くにいる以上、自分で気づくことが無い限り難しいでしょう。