一部の変な人

私は占いを昔から本当に好きでした。

自分で占うのも、占ってもらうのも、両方ともすごく好きだったのです。

しかし、占いを利用する人に偏見があるということも知っていましたので、自分が占いを好きだとはあまり口に出さなかったです。

きっと、大好きな占いをディスられるのが嫌だったのでしょう。

世の中にあった偏見ですが、スピリチュアルブームが来てもまだ根強くあるかと思います。

どうしてこんな偏見が残るのかと考えていて、ひとつ思い当たることがあります。

これは占いだけではなく、すべての事柄に通じることですが、一部の変な人が評判を落とすのです。

占いは心をさらけ出す場。人に言えない悩みや苦しみから逃れる術を探す場なのです。

友達に聞いてもらえないこともありますし、未来や相手の気持ちを教えてもらってから考えたいこともあるということ。

だから、何かあったらどんどん利用してもらい、不要な時はセーブしたら良いと思います。

一部の「変わった考えを持つ人」の言動で、世間も占い師もお客様も嫌な気持ちになります。

自分の方が正しいと思い、「普通」とか思い込んでいる人。
自分の都合の良いように嘘をつく人。
ムカついたからと言って、罵詈雑言を相手に平気で言う人。

考えられないことをする人たちが、占いを「変な人しか利用しない」というものに貶めているのです。

しかし、こんな人たちはどんな世界にもいます。占いだけでは無いのです。

変な人たちが変な印象を作ってしまいますが、そんな人は数パーセントです。

なんでもそうですが、悪い方にはとても目がいきます。そう思って割り切って考えてください。

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