占いは人類最古の職業ですので、人間に深く関わっている仕事だと思います。
しかし、何でもそうですが、毒にも薬にもなります。
私は常々、「占いは心の薬」と言っています。
必要な人が必要な時に必要な量だけを摂取するのです。
それは適切でなければならないです。場合によっては多くなるときもあるけど、日常的には多用しない。
多用しないために、私はこのblogを続けています。
鑑定を依頼しないときでも、blogの中で気づきがあれば良いな、と。
良薬口に苦し、と言う言葉もあります。
占いも薬ですから、時には辛いこともあります。その辛さはどこから来るのかを考えてください。
そこに真実があるのです。決して私はお客様を痛めつけようと苦い薬を処方しているわけではありません。
ずっとチョコレートを与え続け、楽しくお話をしてお客様が長時間私にお金を支払って潤うことが目的ではありません。
その方の人生、生き方。もし、自分の人生の弊害になるようなことであれば改善したいと思い苦い薬も出すわけです。
ただ、その想いを受け止められる人は少ないだろうと思います。
そのようなお客様が悪質な占い師に引っかからないことを祈っております。